4ナンバーの車検とは?普通車との違いや費用を抑えるポイントを詳しく解説
車検

4ナンバーの車検とは?普通車との違いや費用を抑えるポイントを詳しく解説

車を所有するうえで避けて通れないのが「車検」です。特に、4ナンバー車(小型貨物車)は、一般的な5ナンバーや3ナンバーの普通車と比べて車検のルールが異なります。

4ナンバー車は主に商用車として使用されることが多く、その特性上、車検の頻度が多いのが特徴です。しかし、4ナンバー車の車検費用は工夫次第で抑えることが可能です。

この記事では、4ナンバー車の車検と普通車の違い、車検費用の相場、そしてコストを抑える方法について詳しく解説します。業務用で使用している方や、個人で4ナンバー車を所有している方は、ぜひ参考にしてください。

4ナンバー車とは?普通車との違い

まず、4ナンバー車の基本的な特徴と、普通車(5ナンバー・3ナンバー)との違いについて整理しましょう。

4ナンバー車の特徴

小型貨物車として登録されている

4ナンバー車は、最大積載量2,000kg以下の小型貨物車として登録されています。そのため、荷物を運搬するための車両が多く、営業車や配送車として利用されるケースが一般的です。

車検の頻度が高い

普通車(5ナンバー・3ナンバー)の場合、初回車検は新車登録から3年後、その後は2年ごとですが、4ナンバー車は初回2年、その後は毎年車検を受ける必要があります。これは、商用車が長距離を走行しやすく、定期的な安全確認が求められるためです。

税金が安い

4ナンバー車は普通車と比べて自動車税や重量税が安く設定されています。商用車としての使用を前提としているため、税負担が軽減されています。

用途に応じて選べる

4ナンバー車は法人・個人問わず所有できます。商用利用はもちろん、趣味やアウトドア用途で選ばれることもあります。

4ナンバー車と普通車の車検の違い

4ナンバー車の車検は、普通車(5ナンバー・3ナンバー)と比べていくつかの違いがあります。

車検の頻度

4ナンバー車は初回車検が2年で、それ以降は1年ごとに車検を受ける必要があります。一方、普通車は初回3年で、その後は2年ごとの車検となっています。

自動車税と保険料の違い

4ナンバー車は商用車向けの税制が適用されるため、自動車税が安く設定されています。普通車は車両の重量によって自動車税が決まるため、比較すると4ナンバー車のほうが税負担が軽くなります。

重量税についても、4ナンバー車は一般的に安く設定されています。エコカー減税の適用がある車種では、さらに減税されることもあります。

また、4ナンバー車は商用車として登録されているため、任意保険の料金が高くなることがあります。一方、普通車は乗用車向けの保険が適用されるため、比較的安く済む場合があります。

法定点検の頻度

法定点検の頻度についても違いがあります。4ナンバー車は毎年の車検時に法定点検を受ける必要がありますが、普通車は2年ごとに実施すればよいとされています。

4ナンバー車の車検費用の目安

4ナンバー車の車検費用は、車種や整備内容によって変わりますが、一般的な費用の相場を紹介します。

車検費用の内訳

車検費用は、大きく以下の3つの項目に分かれます。

法定費用(必ずかかる費用)

自動車重量税:6,600円~
自賠責保険料:17,540円~
車検手数料:1,800円~

整備費用(車両の状態による)

エンジンオイル交換、ブレーキパッド交換など
費用の目安:20,000円~50,000円

代行手数料(業者に依頼する場合)

ディーラーや整備工場に依頼すると、10,000円~20,000円程度の手数料がかかる

車種別の車検費用相場

車検費用(概算)

軽貨物(エブリイ、アクティなど)
約5万~8万円

小型貨物(タウンエース、プロボックスなど)
約7万~12万円

中型貨物(ハイエースなど)
約10万~15万円

ディーラー車検は費用が高めになりがちなので、整備工場や車検専門店を利用するとコストを抑えやすいです。

4ナンバー車の車検費用を抑える方法

ユーザー車検を活用する

  • 陸運局に自分で車を持ち込み、車検を通す方法
  • 代行手数料が不要のため、1万円以上節約可能
  • 事前に整備点検をしておくことが必須

車検専門店を利用する

  • ディーラーよりも料金が安い
  • 短時間(1時間程度)で完了する場合も
  • 必要な整備のみ行うため、無駄な費用をカットできる

早割やクーポンを利用する

  • インターネット予約や早期割引を活用
  • 数千円~1万円の節約が可能

整備を事前に済ませる

  • 消耗品を事前に交換しておくと、車検時の修理費用を削減可能
  • ブレーキパッドやオイル交換を定期的に行うことでトータルコストを抑えられる

まとめ

4ナンバー車の車検は、普通車よりも頻度が高いものの、税金が安く、維持費を抑えられるメリットがあります。車検費用を節約するには、以下のポイントを押さえることが重要です。

✅ ユーザー車検で代行手数料を節約する
✅ 車検専門店を利用し、リーズナブルな料金で受ける
✅ 早期予約割引やクーポンを活用する
✅ 消耗品の交換を事前に済ませておく

4ナンバー車のオーナーは、毎年の車検を上手に管理しながら、安全性を確保しつつ、賢くコストを抑えることが大切です。正しい知識を身につけ、よりお得で安心な車検を受けましょう。